平成19年

3月12日

「経費は全部税金で負担してもらえるから何をやってもいい。」という態度がイヤだね。
悪徳政治家だけの態度かと思っていたら違うのだ。

 カーブのところで内側のセンターラインや路側帯を踏んで通る車が多い。
その結果、ラインが消えかかっているケースを良く見かける。
S字カーブで対向車がなければ、センターラインを踏んで通る車も多い。
ラインは、自車が通る「責任範囲」を決める重要なものだと思う。だから私としては消えては困る。
ラインを引き直す費用は税金から出ていくのだろう。


 よく渋滞する道路でのこと。
中央分離帯の植え込みに捨てられた空き缶が目立つ。
ほとんど運転手が捨てたものと見て間違いない。歩道から投げ込めるような距離ではないから。
捨てられた空き缶を片付ける費用も、きっと税金なのだろう。


 決められた速度で走っていれば、騒音の環境基準を達成できるのに、そうではないために達成できないケースもあるに違いない。
その結果、より大がかりな防音壁や防音工事が必要になっていく。
この費用もきっと税金なのだろう。高速道路の通行料から負担されているかも知れないが。
もし税金が使われていないとしたら、沿線住民の犠牲という形で負担されているのだろう。
つまり、騒音を発生させた責任のある人が費用を負担することなく、責任のない人が負担している形になっている。

4月25日

JR福知山線脱線事故から2年。
報道を見る限り「そこまでするか」というほどJR西日本は誠意ある対応をしている。

 自動車が道路をはずれて沿線の建物に衝突したり、高架下の建物に衝突する事故はかなり多い。
福知山線の事故から復旧するまでの間に、このパターンの事故を新聞で2回以上は見た。
事故を起こした運転手は逃げたという。
逃げるケースは少ないとしても、記者会見することなどない。運転手本人は警察の取り調べを受けているから記者会見は無理だと思うが、釈放後も記者会見で被害者以外から詰め寄られることははないだろう。
補償交渉でさえ代理人がすればよいのだろう。
慣例で決まっている補償額より大幅に上乗せしようというケースはあるのだろうか。
会社の車の場合でも、社長が記者会見で被害者以外から詰め寄られることもない。会社の体質がマスコミに書かれることもほとんどない。

許せないのは、事故が発生した道路がすぐに通れるようになること。
同じ事故が起きないように、考えられる限りの対策をしてから通行を再開すべきなのにそうならない。高架から自動車が降ってくるような高速道路は使用禁止にすべきなのにそうならない。福知山線での対応を見習えと言いたい。

6月2日

平成18年12月23日のログに書いた交差点でのこと。
この交差点では右折のガイドラインが引かれているにもかかわらず、ガイドラインをはずれて短い経路を通る車が多いという場所だった。

 ところが、最近はガイドラインに沿って曲がる車が多い。
中央分離帯を伸ばしたりするような交差点の工事が行われた様子もない。
私の経験から、先頭の1台がガイドラインに沿って曲がれば、後ろの車もそれに続く傾向にあるのだが、不思議だ。

 

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